LN DPアプリは、実在する大手金融機関 Liquidnet(リキッドネット)の名称やロゴを無断で悪用した架空の取引所である可能性が非常に高いです。
SNS広告やLINEの投資グループから誘引され、画面上で利益が出ているように見せかけた後、出金申請の段階で「税金・保証金・手数料」という名目の追加送金を迫る典型的なSNS型投資詐欺の手口が見られます。
指定された口座へ追加で資金を振り込んでも出金できる保証はなく、むしろ被害額が拡大してしまうリスクが大きいため、指示された送金は直ちに停止してください。
この記事では、LN DPアプリに潜む不審な構造や出金拒否の具体的な手口、被害に直面した際に今すぐ取るべき初期対応の手順について分かりやすく解説します。
- LN DPアプリが架空の取引所であり、出金拒否が発生する不審な仕組み
- 「税金や手数料」を要求された際に被害を広げないための5つの初動対応
- 警察や弁護士に相談する前に一人で抱え込まず状況を整理する方法
相談者の悩み 50代男性(会社員)

LINEの投資グループで『絶対に儲かる』と勧められて投資アプリをスマホに入れ、300万円を入金しました。
画面上では利益が出て800万円に増えているのですが、出金しようとしたところ『利益に対する税金と保証金として100万円を先払いしろ』と言われました。
追加で振り込むべきか悩んでいます…
【結論】LN DPアプリは投資詐欺?怪しい噂と出金不能の真相
LN DPアプリに関する口コミや相談内容を調査した結果、出金申請を行うと高額な費用を要求されて手元にお金が戻らなくなるトラブルが相次いでいます。
運用画面上で資産が増えているように見えても、それはアプリ内で偽装された数値に過ぎず、実際の金融市場と連動していない可能性が高いです。
まずは現状のリスクを正しく把握し、相手からの追加請求に応じない冷静な判断が求められます。
「LN DP」の正体は実在企業 Liquidnet を騙る架空取引所
LN DPアプリは、グローバルに展開する大手金融サービス企業「Liquidnet(リキッドネット)」の名称やブランドロゴを勝手に使用して信頼させようとする偽アプリです。
実在する機関投資家向けの金融機関の名を騙ることで、投資初心者に「機関投資家と同じ取引ができる信頼できるシステムだ」と錯覚させる狙いがあります。
しかし、実際のLiquidnet社は個人投資家向けに投資アプリの提供やLINEを通じた資金の集金などは一切行っていません。
無関係な第三者が知名度を悪用して作成した架空の取引画面であるため、口座に入金した資金は運用されているわけではなく、そのまま相手の手元に渡っているリスクがあります。
公式アプリストア掲載が安全の証明にならない理由
「Google PlayやApp Storeにアプリが掲載されていたから安心だと思った」と話す相談者様は非常に多くいらっしゃいます。
ですが、アプリストアに掲載されていること自体が、その金融サービスや投資の安全性を保証するわけではありません。
詐欺グループはストアの審査を通過させるため、審査時には単純な「市場データ閲覧ツール」や「ニュース閲覧アプリ」として申請を行います。
審査を通過してストアに公開された後に、アプリ内の設定を外部から切り替えたり、外部の偽取引サイトへ自動で転送(リダイレクト)させたりする手法が横行しています。
公式ストアにあるからといって安心せず、運営実態や金融庁の登録有無を確認することが不可欠です。
出金申請で「税金・保証金・手数料」を求められたら極めて危険
LN DPアプリで最も多く見られるトラブルが、貯めた利益を引き出そうとした際に発生する高額な費用の請求です。
「利益の20%にあたる税金を事前に納付する必要がある」「不正利用防止のための保証金を預け入れなければ出金枠が解放されない」といった理由をつけて送金を迫ってきます。
正規の証券会社や暗号資産取引所において、出金する利益から税金や手数料が自動で差し引かれることはあっても、別の個人口座や別名義の口座へ現金で先払いを求めるような仕組みは存在しません。
このような要求が発生した時点で、まともな取引が行われていないと判断すべきです。
追加で振り込んでもお金が戻らない不審な構造
指示された通りに税金や保証金を振り込んだとしても、出金が許可されることはありません。
一度送金に応じると、相手方は「システムの認証エラーが発生した」「国際送金の手続きでセキュリティロックがかかった」などと別の理由を作り出し、二重三重に追加の振込を要求してきます。
要求に応じ続けて資金が底をつくと、最終的にはLINEグループから強制退会させられたり、担当者と連絡がつかなくなったりしてアプリ画面自体が閲覧不能になります。
どれほど言葉巧みに「払えば確実に出金できる」と説明されても、追加の送金には絶対に応じないでください。
LN DPアプリによるSNS型投資詐欺の典型的ストーリーと誘導手順
LN DPアプリに誘引されるまでのプロセスには、あらかじめ計算された明確なパターンが存在します。
自身が現在どの段階にいるかを客観的に見直すことで、相手の狙いを把握しやすくなります。
SNS広告や著名人なりすましからのLINEグループ誘導
きっかけの多くは、InstagramやFacebook、YouTubeなどのSNS上に表示される投資広告です。
著名な経済アナリストや有名実業家、タレントの写真や名前を無断で使用し、「絶対に儲かる投資手法を無料で公開」「少額から資産を10倍にする方法」といったキャッチコピーで惹きつけます。
広告をクリックすると、そのままLINEの個人アカウントや「投資戦略アカデミー」といった名称のLINEオープンチャットやグループへ追加されます。
LINEグループ内のサクラによる「儲かった」報告の連発
参加したLINEグループ内では、「先生」「指導員」と呼ばれる人物が毎日市場の予測や投資指導を行っています。
グループ内には数十名から百名以上の参加者が存在しているように見えますが、その大半はサクラのアカウントです。
「先生の指示通りに取引したら今日だけで50万円の利益が出ました」「LN DPアプリは出金もスムーズで素晴らしいシステムです」といった感謝の声や、偽の口座残高画像を次々と投稿してグループ内の雰囲気を盛り上げます。
周囲の参加者が次々と利益を出している様子を見せることで、焦りや「自分もやってみたい」という心理を意図的に作り出しています。
指導員やアシスタントによるLN DPアプリのインストール指示
グループ内で一定の信頼関係が構築されると、「アシスタント」を名乗る人物から個別に連絡が届くようになります。
「今回の特別な取引手法を実践するためには、専用のLN DPアプリを使用する必要があります」と案内され、アプリのダウンロード用URLが送られてきます。
インストール方法や初期設定についても丁寧なマニュアルとともに個別にサポートされるため、不信感を抱くことなく指示通りに操作を進めてしまいがちです。
偽画面での利益表示と小額出金成功による信用獲得
アプリの導入後、最初は10万円や20万円といった少額での入金を指示されます。
指示通りにアプリ上で取引を行うと、数日で画面上の資金が1.5倍から2倍に急増する演出が行われます。
さらに、ユーザーの警戒心を解くための極めて巧妙なトラップとして、最初の数万円程度の出金申請に対しては実際に自分の銀行口座へ現金が着金するケースがあります。
「本当に自分で出金できた」という実体験を持たせることで完全に信用させ、その後に数百万から数千万円規模の大口資金を入金させるための布石として利用されます。
出金申請時の追加送金要求と口座凍結の罠
大口の資金を入金し、画面上の利益が膨らんだ段階で全額出金を申請すると、状況が一変します。
「利益に対する所得税の先払いが必要」「マネーロンダリング防止のための保証金が必要」などのメッセージが届き、出金がストップします。
「支払期限を過ぎると口座が永久に凍結され、元の資金も没収される」と脅迫まがいの告知をして焦らせ、パニック状態に陥ったユーザーから極限まで資金を絞り取ろうとします。
| 段階 | 詐欺グループ側の行動 | ターゲット側の心理状態 | 発生するリスク |
|---|---|---|---|
| 接触期 | SNSで著名人を騙る投資広告を掲載 | 「有名な人がお薦めしているなら」と興味を持つ | 不審なLINEグループへの参加 |
| 洗脳期 | サクラによる利益報告と手厚い個別サポート | 「自分だけ取り残されたくない」と焦る | 偽アプリ(LN DP)の導入 |
| 信用期 | 偽画面での利益表示と少額の出金成功体験 | 「このシステムは本当に稼げる」と確信 | 退職金や貯蓄など大口資金の投入 |
| 回収期 | 高額な出金手数料・税金・保証金の請求 | 「払わなければお金が消える」とパニック | 二重・三重の追加送金被害 |
なぜ危険?LN DPアプリに潜む不審点と客観的リスク
LN DPアプリの運営主体や取引環境を客観的な事実に基づいて照らし合わせると、複数の明確な異常点が浮かび上がります。
実在企業「Liquidnet Japan」が公式に無関係と警告
本物のLiquidnet社(Liquidnet Japan)は、自社の名称やロゴが無断で使用された詐欺的な投資勧誘やアプリについて、公式に注意喚起のリリースを発表しています。
実在する企業自身が「一切無関係である」と正式に警告を発している事実は、LN DPアプリが正規の金融サービスではないことを証明する極めて大きな根拠となります。
指定される振込先が「個人名義口座」や「無関係な法人口座」
LN DPアプリへ資金を入金する際、指定される銀行の振込先口座名義を確認してみてください。
運営会社であるはずの「LN DP」や「Liquidnet」という法人名義ではなく、全く見知らぬ「個人名義の口座」や、投資とは無関係な「合同会社の口座」が指定されているはずです。
振込のたびに毎回異なる口座名義を指定されるケースも少なくありません。
金融庁に登録された正規の証券会社が、投資資金の振込先としてコロコロ変わる個人名義の口座を指定することは構造上あり得ません。
これは違法に売買された口座やトバシ口座が利用されている典型的な兆候です。
金融庁への「無登録業者」としてのリスク
日本国内で居住者に向けて金融商品取引業やデリバティブ取引、暗号資産交換業を行う事業者は、金融庁への登録が法律で義務付けられています。
金融庁の「無登録で金融商品取引業を行っている者」のデータベースや各種警告一覧を照会しても、「LN DP」という事業者の登録は存在しません。
無登録の事業者と取引を行った場合、事業者が破綻したり資金を持ち逃げしたりしても、投資者保護制度による補償を受けることは一切できません。
特定商取引法に基づく表記の欠如と実体不明の運営組織
信頼できるWEBサイトやアプリであれば、運営会社の名称、所在地、代表者氏名、電話番号などの基本情報が明記されています。
しかし、LN DPアプリの案内ページや関連サイトには、特定商取引法に基づく表記が欠落しているか、記載されていても実在しない住所や虚偽の番号が並んでいます。
トラブルが発生した際に責任を追及しようとしても、運営元の所在地や実体を掴むことが極めて困難な構造になっています。
画面上でどれだけ利益が出ていても、出金のために別口座へお金を要求された時点で、追加の支払いは一旦止めてください。
万が一不審な案件だった場合、一度振込をしてしまうとお金を取り戻すのは容易ではありません。
私LINEなら、一切費用はかかりません。「まだ疑っている段階」「初歩的な質問」「不安な気持ちの吐き出し」など、どのような内容でも気軽にご相談いただけます。
手元にある相手からの案内文言や、振込指定口座の案内画面をそのままLINEで送っていただければ、第三者の視点から客観的な不審点をお伝えします。
まずは一人で悩まずに、状況を教えてくださいね。
評判や記事を一人で何時間も調べ続けるのは大変です。
気になっている状況をそのまま送っていただければ、私が見たままの分析をお返しします。
【被害に遭ったら】今すぐ取るべき緊急初動アクション
出金拒否や高額な請求に直面した際、焦って軽率な行動をとると被害がさらに拡大する恐れがあります。
まずは落ち着いて、以下の初動アクションを順番に実行してください。
追加送金や指示された振込を即座に絶対停止する
相手から「今日中に振り込まないと口座を抹消する」「遅延損害金が発生する」と強く迫られても、追加送金の打診は絶対に断ってください。
恐怖心から一度振り込んでしまうと、「この人は脅せばお金を出す」と判断され、さらに多額の請求が続くことになります。
相手のペースに飲まれず、まずは資金の流出を止めることが最善の防御です。
やり取りのLINE履歴・振込明細・アプリ画面をスクショ保存する
後から警察や専門機関に相談する際、客観的な証拠の有無が非常に重要になります。
相手が証拠隠滅のためにLINEのトークルームを削除したり、グループから退会させたりする可能性があるため、今のうちにすべての情報を画面のスクリーンショット(スクショ)として保存してください。
保存すべき重要な情報は以下の通りです。
- 相手のLINEプロフィール画面およびトーク履歴全体のスクショ
- 相手から送られてきた振込先銀行口座情報(銀行名・支店名・口座番号・名義)
- 自身の銀行口座から相手へ振り込んだ際の「振込明細書」やネットバンキングの送金履歴
- LN DPアプリの入出金履歴画面および口座残高の表示画面
- SNS上の誘導広告や送られてきたURL
振込先の金融機関へ連絡し口座の不審申し出を行う
自分が資金を振り込んでしまった相手方の銀行(振込先口座がある金融機関)の窓口や不審取引通報窓口へ連絡を入れます。
「振り込んだ口座が投資詐欺に使用されている疑いがある」旨を伝え、口座の調査や利用停止の手続きを申し出てください。
銀行側が不審な口座だと判断した場合、口座の凍結措置が取られ、残された資金が保護される可能性があります。
警察や消費生活センターの役割を知る
公的な相談窓口へ事態を報告しておくことも重要です。
最寄りの警察署の生活安全課や、警察相談専用電話「#9110」へ連絡し、被害の経緯を説明して相談実績を残しておきます。
また、消費者トラブルの総合相談窓口である国民生活センター(消費者ホットライン「188」)でも、同様の被害に関する助言や適切な機関への案内を受けることができます。
警察は刑事事件としての捜査を行う機関であり、個人の返金交渉を代行してくれるわけではありませんが、事件性の証明や今後の対応において重要な足がかりとなります。
被害回復や返金対応に詳しい専門家への相談準備をする
騙し取られた資金の回収や口座の仮差押えなど、具体的な法的手段を講じる場合は、ネット詐欺や金融トラブルに強い弁護士などの専門家に相談する準備を進めます。
その際、収集した証拠(振込明細ややり取りのスクショ)を整理しておくことで、相談がスムーズに進行します。
- [ ] 相手のLINEアカウントのプロフィール画面(表示名・ID等)
- [ ] 投資グループ内でのやり取り全体のトーク履歴スクショ
- [ ] 指導員やアシスタントとの個別チャット履歴
- [ ] 指定された振込先口座(銀行名・支店名・口座番号・名義人)がわかる画面
- [ ] 自身が振り込みを行った際の振込明細書(利用明細)または送金完了画面
- [ ] LN DPアプリのログイン画面、残高表示画面、入出金履歴画面
- [ ] アプリをダウンロードした際のURLや案内のテキスト
返金請求は可能?被害金を回収するための現実的な法的アプローチ
被害に遭った資金を取り戻すための手続きには、法律に基づいた特定のプロセスが存在します。
期待しすぎず、現実的なハードルや可能性を理解しておくことが大切です。
振込先口座の仮差押えと「振り込め詐欺救済法」による被害回復分配金
詐欺被害の回復において最も一般的な手法の一つが、「振り込め詐欺救済法(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律)」の活用です。
警察や弁護士を通じて不審な振込先口座を凍結(利用停止)させ、その口座に残っている残高を被害者間で分配して返金を受ける仕組みです。
口座が早期に凍結され、口座内に十分な資金が残っていれば被害額の一部または全額が戻ってくる可能性があります。
しかし、詐欺グループが口座からすでに資金を全額引き出している場合、分配される金額が極めて少額になるか、ゼロになってしまうケースも少なくありません。
弁護士法23条照会を活用した口座名義人・送金ルートの特定
弁護士へ依頼した場合、「弁護士法23条照会」という制度を利用して、振込先の銀行口座名義人の氏名や住所、資金の送金ルートを照会することが可能です。
口座名義人が不当利得を得ている場合、その名義人に対して直接損害賠償請求や不当利得返還請求を行う道が開かれます。
ただし、名義人が口座を売却した被害者(トバシ口座の提供者)であったり、資金賠償能力を持たない人物であったりする場合は、実際に回収へ至るまでに時間を要することがあります。
返金請求が成功しやすい条件と困難なケースの現実
被害金の回収ができるかどうかは、初動の早さと残された証拠の質に大きく左右されます。
振り込みを行ってから日数が経っておらず、振込先口座に資金が残留している段階でアプローチできた場合は、回収の可能性が残されています。
一方で、振り込んでから数ヶ月以上が経過している場合や、暗号資産(仮想通貨)に変換されて追跡が困難な海外ウォレットへ送金されてしまっている場合は、回収のハードルが非常に高くなります。
クレジットカード決済や後払い決済をしてしまった場合の対応手順
もし銀行振込ではなく、クレジットカード決済や後払いサービスで支払ってしまった場合は、速やかにカード会社へ連絡を入れてください。
「詐欺的なサービスへの支払いに利用された」旨を伝え、カードの利用停止手続を行うとともに、チャージバック(決済の取消請求)の申請が可能かどうかを相談します。
不正な決済であることが確認されれば、請求の取り消しや返金が行われるケースがあります。
警察や弁護士に相談する際のハードルと現実的な切り替え方
被害の解決に向けて警察や弁護士といった専門機関への相談を検討する際、多くの方が心理的・金銭的な壁に直面します。
警察への相談における民事不介入の壁と被害届受理のハードル
警察へ相談に行っても、必ずしもすぐに動いてくれるとは限りません。
警察には「民事不介入の原則」があり、単なる金銭トラブルや「騙されたかもしれない」という曖昧な段階では、刑事事件として扱われないことがあります。
被害届を提出して受理してもらうためには、「誰に・いつ・いくら・どのような嘘をつかれて振り込んだのか」を客観的に証明できる強固な証拠(振込明細やLINE履歴等)を提示する必要があります。
また、警察が捜査を行って犯人を逮捕したとしても、警察が犯人に代わって被害金を自分の口座へ振り込んでくれるわけではありません。
弁護士への相談における着手金リスクと事前の証拠整理の必要性
弁護士に依頼する場合、返金請求の手続きを進めるための「着手金」や「報酬金」といった費用が発生します。
着手金は返金の成功・不成功にかかわらず発生するため、回収できる見込みが薄い案件で高額な着手金を支払ってしまうと、かえって自己の損失が増えてしまうリスク(二次被害)があります。
無料相談を実施している法律事務所を活用し、「自分のケースで実際に回収できる見込みがどの程度あるのか」を事前に冷徹に見極めてもらうことが重要です。
いきなり専門機関へ行くのが不安な人がまずやるべき準備
「まだ詐欺だと確定したわけではないのに、警察に行って怒られないだろうか」「弁護士に相談して高額な費用を請求されたらどうしよう」と不安を感じるのは非常に自然なことです。
いきなり敷居の高い専門機関へ足を運ぶ前に、まずは手元にある資料ややり取りの経緯を時系列で紙に書き出し、状況を客観的に整理することから始めてみてください。
| 相談先 | 主な役割・メリット | 直面しやすいハードル・注意点 | 推奨される活用タイミング |
|---|---|---|---|
| 警察(#9110 / 警察署) | 刑事事件としての捜査、口座凍結の依頼、社会的な証拠化 | 個人の返金交渉は行わない(民事不介入)。被害届受理には明確な証拠が必要 | 証拠が揃っており、事件として被害を申告したいとき |
| 弁護士(法律事務所) | 口座凍結請求、返金交渉、法的手段による資金回収の代行 | 着手金や成功報酬などの費用が発生する。回収不能時の費用倒れリスク | 振込から日が浅く、口座に残高がある可能性が高いとき |
| もものLINE相談 | 完全無料・匿名可。手軽に客観的な不審点のチェックや状況整理ができる | 法的な代理人として相手と直接返金交渉することはできない | 「まだ迷っている」「警察や弁護士に行くべきか判断したい」最初の段階 |
「自分の不注意を叱られたらどうしよう」「高額な費用が発生したら困る」「家族にバレずに解決したい」と一歩を踏み出せないのは、決してあなただけではありません。
もものLINEは完全無料で、秘密厳守でお話をお聞きします。まだトラブルだと確定していない段階や、整理がついていない状態の愚痴でも全く問題ありません。
警察や弁護士へ行くべきかどうかの判断も含めて、手元にある証拠(トーク画面や振込履歴など)を見ながら、今どのような状況にあるのかを一緒に整理しましょう。まずはLINEで安心してお気軽にお声がけください。
評判や記事を一人で何時間も調べ続けるのは大変です。
気になっている状況をそのまま送っていただければ、私が見たままの分析をお返しします。
【二次被害に注意】「絶対返金できる」と謳う悪質業者・着手金詐欺の罠
投資詐欺被害に遭って焦っている人の心理につけ込み、さらに資金を騙し取ろうとする「二次被害」の案件が急増しています。
着手金無料や100%返金を掲げる無資格な返金代行・調査会社の危険性
ネット検索やSNS広告で「投資詐欺の返金を完全サポート」「独自の調査で100%お金を取り戻す」などと謳う民間業者(調査会社や探偵事務所、返金アドバイザー等)を見かけることがあります。
法律上、弁護士資格を持たない民間業者が報酬を得て示談交渉や返金請求を代行することは「非弁行為(弁護士法第72条違反)」にあたる違法行為です。
これらの業者に「調査費用」や「着手金」として数十万円を支払っても、結局相手業者と交渉することはできず、調査レポートと称する簡易な書類が送られてくるだけでお金も戻らないという被害が多数報告されています。
信頼できる相談先を見極める観察ポイント
二次被害を回避するために、相談先を選ぶ際は以下のポイントを必ず確認してください。
- 運営主体が「弁護士法人」や「弁護士個人」であり、弁護士会への登録番号が明記されているか
- 「100%確実に回収できる」といった誇大表現や不自然な甘い言葉を使っていないか
- メリットだけでなく、回収が難しいリスクや発生する費用体系について事前にわかりやすく説明してくれるか
- 相談者の焦りを煽って、その場での即時契約や送金を強要してこないか
二次被害を回避するための自己防衛チェックリスト
非弁業者や悪質法律事務所の罠に陥らないための判断基準を整理しました。
事前に必ず確認しておきましょう。
- [ ] 「100%返金」「絶対取り戻せる」といった誇大広告を信用していないか
- [ ] 相談相手が弁護士資格を持たない民間会社(調査会社・探偵等)になっていないか
- [ ] 発生する費用(着手金・成功報酬・事務手数料)の内訳を事前に文章で確認したか
- [ ] 「今すぐ契約しないと手遅れになる」と焦らされて契約を結ぼうとしていないか
LN DPアプリ・SNS型投資詐欺に関するよくある質問(FAQ)
LN DPアプリや類似のSNS型投資トラブルに関して、多く寄せられる質問と回答をまとめました。
LN DPアプリ上で増えている利益は本物ですか?
アプリ上で表示されている利益は、システム上で作られた架空の数値である可能性が極めて高いです。
実際の市場取引や資産運用は行われておらず、ユーザーに安心感を与えて追加の資金を入金させるための演出として利用されています。
言われた通りに税金や保証金を払えば出金できますか?
税金や保証金という名目で指示通りにお金を振り込んでも、出金される可能性はほとんどありません。
お金を振り込むと「別の手続きが必要になった」「エラーが発生した」と理由をつけて、さらに別の費用を請求される負の連鎖に陥ってしまいます。
LINEのやり取りを一部消してしまったのですが相談できますか?
やり取りの一部を消してしまった場合でも、残っているトーク画面や振込明細、アプリのスクリーンショットがあれば相談は十分可能です。
これ以上残っている履歴を削除せず、手元にある証拠を保管した上で相談を進めてください。
家族や会社に知られずに対応を進めることはできますか?
弁護士や専門の相談窓口では守秘義務が厳守されるため、自分から話さない限り家族や会社に知られるリスクは極めて低いです。
連絡の手段を個人のLINEやスマホメールに限定するよう指定しておくことで、周囲に知られずに現状の整理を進めることができます。
警察に被害届を出せば騙し取られたお金は自動的に戻ってきますか?
警察に被害届を出しても、騙し取られた資金が自動的に自分の口座へ返金されるわけではありません。
返金を受けるためには、振込先口座の凍結による「被害回復分配金の手続き」や、弁護士を通じた民事上の返金請求などを別途行う必要があります。
まとめ:冷静な事実確認と適切な対応で被害を最小限に抑えよう
LN DPアプリは、実在する大手金融機関 Liquidnet の名前を無断で使用し、偽の運用画面で出金時に高額な費用を請求する極めて危険な仕組みを持っています。
追加の支払いを求められても絶対に応じず、まずはこれ以上の被害を出さないための対応を最優先してください。
要点と初動のステップを以下のリストで再確認しましょう。
- [ ] 追加送金の即時停止: 「税金・保証金・手数料」を求められても1円も振り込まない
- [ ] 証拠のスクショ保存: LINEのやり取り、振込明細、アプリ画面を今すぐ保存する
- [ ] 口座の通報: 振り込んだ先の銀行へ連絡し、不審な口座として報告する
- [ ] 冷静な状況整理: 一人でパニックにならず、何が起きたのかを時系列で整理する
- [ ] 二次被害の回避: 「絶対返金」を謳う無資格な業者や高額な手数料に騙されない
LN DPアプリのような不審な取引所では、言われるままに追加送金を重ねてもお金が戻ってくる可能性は極めて低いのが現実です。これ以上、貴重な資産や精神力をすり減らすのは勿体ありません。
「自分の状況は追加送金を止めるべき段階なのか」「次にどこへ相談すればいいのか」など、迷っているならLINEで状況を教えてください。もちろん完全無料で、無理な勧誘なども一切ありません。
相手から届いたメッセージや案内画面のスクリーンショットをLINEで送っていただければ、第三者の視点から見た客観的な不審点と、今すぐ取るべき現実的なステップをお伝えします。
一人で悩みを抱え込まず、まずはLINEで一言メッセージを送ってみてくださいね。
評判や記事を一人で何時間も調べ続けるのは大変です。
気になっている状況をそのまま送っていただければ、私が見たままの分析をお返しします。
一次情報・参考リンク一覧
- 警察庁 特殊詐欺対策ページ(SOS47) (警察庁公式:SNS型投資・ロマンス詐欺の手口と被害実例に関する注意喚起)
- 金融庁 詐欺的な投資勧誘等に関する注意喚起(無登録業者一覧)
(金融庁公式:無登録で金融商品取引業を行う業者への警告・注意喚起情報) - Liquidnet Japan Official Fraud Alert(公式警告リリース)
(Liquidnet社公式:同社社名およびロゴを無断悪用した偽アプリ・投資勧誘に対する公式ステートメント) - 国民生活センター 儲け話トラブル・消費者ホットライン188
(独立行政法人国民生活センター:SNSやアプリを介した投資トラブル相談窓口)



