怪しい副業広告をブロック!安心設定マニュアルLINEで受け取る

都内被害544億円!急増する特殊詐欺の手口と警察推奨の防犯対策

都内被害544億円!急増する特殊詐欺の手口と警察推奨の防犯対策
都内被害544億円!急増する特殊詐欺の手口と警察推奨の防犯対策

都内における特殊詐欺の被害総額は、今年9月末時点で約544億円という過去最悪のペースに達しました。

去年の同じ時期と比較しても160億円以上増加しており、これまでの記録を大幅に塗り替える極めて深刻な事態となっています。

特に「SNS型投資詐欺」や「ニセ警察官詐欺」といった手口が猛威を振るっており、手口の巧妙化によって誰もが被害に遭うリスクを抱えています。

本記事では、調査・検証ブロガーのももが、公的データや実際の相談事例をもとに、現在起きている手口の客観的な見分け方と、警察庁が推奨する具体的な防御策を詳しくまとめました。

焦って送金ボタンを押してしまう前に、まずは冷静に事実関係を確認していきましょう。

この記事でわかること

  • 都内で544億円の被害が発生している背景と、急増する主要手口の内訳
  • 個人名義口座の指定やビデオ通話悪用など、詐欺を見抜くための客観的な判断基準
  • 警察庁推奨アプリの設定や国際電話拒否など、今すぐ無料でできる具体的な自衛手順

⚠️【詐欺被害ゼロへ】怪しいと思ったら、一人で悩む前にLINEへ!

ネット上の「稼げる」には、プロでも見破りにくい巧妙な罠がたくさん潜んでいます。

過去に副業で失敗しかけた私だからこそ、大手メディアが隠す「危険な裏事情」まで隠さずお伝えしています。

▼ LINE友だち追加の3大メリット

1.検討中の案件をプロが無料診断(スクショを送るだけでOK!)

2.出金停止・高額請求などトラブル時の対処法をアドバイス

3.ブログには書けない「悪質業者の最新手口」をリアルタイム共有

    「これって怪しいのかな…?」という直感は、だいたい当たっています。

    焦って契約や振り込みをする前に、まずは一度LINEでメッセージを送ってみてください。

    友達に「これ見て!」と送るくらいの軽い気持ちで大丈夫ですよ。

    あなたの大切なお金と時間、一緒に守りましょう!

    この記事の内容

    都内被害544億円突破の異常事態!過去最悪ペースで急増する最新特殊詐欺の実態

    警視庁の最新データによると、東京都内における特殊詐欺の被害は過去最悪の記録を更新し続けています。

    まずは数字の客観的な事実と、なぜこれほどまでに被害が急拡大しているのか、その全体像を整理します。

    被害状況の推移まとめ|警視庁発表データ(1〜9月集計)
    • 2026年9月末時点の都内被害総額:約544億円(前年同期比+160億円)
    • 同期間の認知件数:5,624件(前年同期比+約1,400件)
    • 前年(過去最悪)の年間総額:約558億円(5,879件)をわずか9か月で上回るペース

    9か月で544億円・5,624件急増の衝撃|前年同期比+160億円の背景

    警視庁が発表した最新のまとめによると、都内における今年の特殊詐欺被害額は、9月末時点ですでにおよそ544億円に達しています。

    去年の同じ時期と比べると、被害額だけで160億円も増えている計算になります。

    認知件数についても5,624件と、前年同期から約1,400件も増加しました。

    過去最悪と言われた去年の年間被害総額はおよそ558億円、件数は5,879件でした。

    つまり、今年はたった9か月間で前年の年間被害額にほぼ並んでおり、このままのペースが続けば年間被害額は過去の数値を大幅に塗り替えることになります。

    このような急激な被害拡大の背景には、手口が従来の電話口によるものから、インターネットやSNSを巧みに組み合わせた複合型へと進化した点があります。

    犯行グループは海外に拠点を置き、足がつきにくい通信手段や暗号資産、他人名義の口座を組み合わせて組織的な資金移動を行っています。

    これまでのように「自分は怪しい電話に注意しているから大丈夫」と考えている方ほど、想定外の切り口からアプローチされて隙を突かれてしまうケースが増加しています。

    公的な発表資料は、以下の警視庁公式ページでも確認できます。

    警視庁 特殊詐欺被害発生状況

    被害額トップ3の手口内訳|SNS型投資・ニセ警察官・SNS型ロマンス

    都内で発生した544億円という莫大な被害額ですが、その大半は特定の3つの手口によって占められています。

    警視庁の集計によると、手口別の被害額は明確な偏りを見せています。

    スクロールできます
    詐欺の種類都内の被害額(1〜9月)特徴と主なアプローチ経路
    SNS型投資詐欺約205億円有名人を装うSNS広告、LINEグループ招待、偽の取引画面
    ニセ警察官詐欺約175億円国際電話、偽の逮捕状、LINEビデオ通話での警察手帳提示
    SNS型ロマンス詐欺約68億円マッチングアプリ、外国人や経営者を装う恋愛感情の悪用

    最も被害額が大きいのは「SNS型投資詐欺」であり、およそ205億円にのぼります。

    全体の4割近くをこの1つの手口が占めている状況です。

    次に多いのが「ニセ警察官詐欺」で、被害額はおよそ175億円となっています。

    3番目に多いのが「SNS型ロマンス詐欺」の約68億円です。

    これら上位3つの手口だけで、全体の8割を超える約448億円の被害が発生しています。

    かつて主流だった「息子を装ってお金を要求するオレオレ詐欺」や「還付金があると言ってATMを操作させる還付金詐欺」から、より高額な金銭を短期間で騙し取る手口へと完全に移行していることがわかります。

    「自分は騙されない」が通用しない現代の組織的アプローチ手口

    「自分は投資の知識もあるし、怪しい電話には騙されない」と思っている方ほど、近年の巧妙な誘導に巻き込まれる傾向があります。

    現代の特殊詐欺は、単独の犯人が適当に電話をかけているわけではありません。

    アジトに集まった組織が、ターゲットの心理を徹底的に分析したマニュアルに沿って役割分担を行っています。

    SNS型投資詐欺では、広告を運用する担当、LINEで親切に教える指導者役、グループ内で利益を報告して盛り上げる複数のサクラ役が緻密に連携しています。

    ニセ警察官詐欺では、相手を恐怖でパニックに陥れる電話担当、警察手帳を画面で見せる映像担当、口座の送金先を管理する担当が分業体制を敷いています。

    一人に対して多数の人間が組織的に関与し、時間をかけて外堀を埋めていくため、当事者は詐欺だと気づかないまま信用してしまいます。

    相談者のリアルな悩み – 50代男性(定年後の資産運用を検討中)

    普段から怪しい話には気をつけていたつもりでした。
    しかし、ニュースで都内の被害額を聞いて、自分が参加している投資グループも同じ手口ではないかと急に胸騒ぎがしてきました…

    【被害額205億円】SNS型投資詐欺の巧妙な手口と典型的な誘導パターン

    都内の被害額でトップの205億円を占めるSNS型投資詐欺は、一体どのような流れで行われるのでしょうか。

    このセクションでは、被害者が日常のSNS利用から誘導され、最終的に出金できなくなるまでの具体的なプロセスを順を追って解説します。

    SNS型投資詐欺の誘導プロセス

    著名人の偽広告(Facebook/Instagram等)

    ↓

    LINE公式アカウントへの登録・グループ招待

    ↓

    「先生」と複数の「サクラ」による信頼構築

    ↓

    偽の投資アプリや専用サイトへの登録(数値改ざん)

    ↓

    少額の利益とテスト出金の成功(信用付け)

    ↓

    高額入金の指示(見知らぬ個人名義口座宛て)

    ↓

    出金拒否と追加請求(保証金・税金・手数料名目)

    ↓

    アカウント削除・音信不通

    著名人の偽広告からLINEグループへ誘導される最初の罠

    入り口となるのは、FacebookやInstagram、Webのバナー広告に表示される投資広告です。

    テレビで有名な実業家や、著名な経済アナリストの顔写真が勝手に使われており、「初心者でも資産を3倍にする方法」「限定公開の株式投資勉強会」といったキャッチコピーが並んでいます。

    広告をタップすると、直接投資の話が始まるのではなく、まずはLINEの友だち追加を求められます。

    「無料の投資講義を受け取れる」「アナリストのアシスタントが対応する」といった案内が届き、読者は警戒心を抱かないままやり取りを開始してしまいます。

    その後、「他の生徒と一緒に勉強する公式グループ」という名目で、数十人から百人規模のLINEグループへ勝手に招待されます。

    「サクラ」が実績を煽り心理的包囲網を築くLINEグループの内部構造

    招待されたLINEグループ内には、非常に異様な光景が広がっています。

    グループ内では「先生」や「チーフアナリスト」と呼ばれる人物が、日々の経済ニュースや推奨銘柄の情報を投稿しています。

    それに対して、他の参加者たちが「先生のおかげで今日も50万円の利益が出ました!」「指示通りに買ったら本当に上がりました」といった感謝のメッセージを次々と書き込みます。

    通帳や取引画面のスクリーンショットまで投稿されるため、一見すると本物の投資コミュニティのように見えます。

    しかし、これらの参加者の大半は犯罪グループが用意した「サクラ」のアカウントです。

    グループ内で孤立した一般の参加者は、「自分だけが乗り遅れているのではないか」「この先生の言うことは本物なのかもしれない」という強い同調圧力を受けることになります。

    偽の投資画面で「利益」を錯覚させ個人口座へ振り込ませる手口

    グループ内で信用させられた後、「一般の証券会社では扱えない未公開株がある」「独自の高機能自動売買システムを使う」といった名目で、専用の投資アプリやWebサイトへの登録を指示されます。

    このアプリやサイトは、運営側が数値を自由に操作できる偽のプラットフォームです。

    指定された口座に10万円ほど振り込むと、画面上の残高がすぐに12万円や15万円に増え、本当に利益が出ているように表示されます。

    さらに巧妙なのは、ここで一度「少額の出金テスト」を許可する点です。

    「利益が出たので2万円だけ出金してみます」と申請すると、実際に自分の銀行口座にお金が振り込まれます。

    この経験によって「このサイトは本当に出金できる安全な場所だ」と完全に信じ込んでしまい、数百万円から数千万円という大きな資金を入金してしまうのです。

    そして、入金先として指定される銀行口座は、証券会社名義ではなく、全く見知らぬ「日本人や外国人の個人名義口座」または「事業内容が不明な合同会社名義」になっています。

    正規の金融機関が、顧客の運用資金を個人名義の口座に振り込ませることは絶対にありません。

    「出金には手数料や税金が必要」と迫る追加請求(二次被害)のサイン

    まとまった金額を入金し、画面上の利益が膨らんだところで、被害者が「全額を出金したい」と申し出ると、詐欺グループの本性が現れます。

    「現在、マネーロンダリングの疑いで口座が一時凍結されています」

    「出金するためには利益に対する20%の税金を事前に納める必要があります」

    「保証金として追加で300万円を振り込まないと出金手続きが進められません」

    このような理由をつけて、画面上の利益から差し引くのではなく、外部からさらなる現金の振込を執拗に要求してきます。

    言われるがままに追加入金を行っても、お金が戻ってくることは絶対にありません。

    最終的にはグループから強制退会させられ、担当者とも連絡が取れなくなってすべてを失うことになります。

    相談者のリアルな悩み – 40代男性(SNSの投資グループ参加者)

    少額を預けたときはすぐ利益が出て出金もできたので信じてしまいました。
    しかし数百万円を振り込んだ後、出金しようとすると『保証金としてさらに100万円必要』と言われ、手が震えています…

    【被害額175億円】ニセ警察官詐欺の恐怖|ビデオ通話や偽令状を悪用する手口

    都内で175億円もの被害を出している「ニセ警察官詐欺」は、恐怖心と権威への服従を利用した極めて悪質な手口です。

    従来の固定電話への連絡だけでなく、スマートフォンや通信アプリを駆使して被害者を追い詰める手口が急速に広がっています。

    スクロールできます
    項目本物の警察・公的機関ニセ警察官(特殊詐欺グループ)
    最初の連絡手段固定電話、郵送、または自宅への直接訪問国際電話(+1など)、非通知、携帯電話番号
    通信アプリの利用LINE等のSNSを捜査や取り調べで使うことは一切ないLINEの友だち追加を指示し、ビデオ通話を行う
    身分証・令状の提示直接対面で警察手帳や裁判所の令状を原本提示ビデオ通話越しに手帳や逮捕状の画面を見せる
    金銭の移動指示「無実の証明」「口座調査」名目の送金指示は絶対ない指定する口座への全額送金や暗号資産の購入を要求
    家族等への相談相談を禁じることはない(むしろ注意を促す)「守秘義務がある」「国家機密」として他言を厳禁する

    「あなたに逮捕状が出ている」とパニックに陥れる電話のオープニング

    手口の始まりは、警察官や検察官、通信事業者を名乗る一本の電話です。

    「警視庁捜査第二課の者です。ある特殊詐欺グループのアジトを摘発したところ、あなた名義のキャッシュカードと通帳が発見されました」

    「あなたに資金洗浄の容疑がかけられており、すでに逮捕状が出ています」

    このように、身に覚えのない犯罪の容疑者になっていると突然告げられます。

    人間は突然逮捕の可能性を突きつけられると、強い恐怖と混乱に襲われ、冷静な判断力を失ってしまいます。

    電話口の相手は厳しい口調でまくし立て、「無実を証明しなければ本日中に警察官が自宅に向かい、緊急逮捕となる」と脅しをかけてきます。

    さらに「捜査には守秘義務があるため、家族や弁護士を含め誰にも話してはいけない」と口止めし、周囲に相談する機会を完全に遮断します。

    LINEのビデオ通話で「偽の警察手帳や逮捕状」を見せる最新の手口

    以前の手口であれば電話の音声だけで騙そうとしていましたが、現在の犯行グループはLINEなどのビデオ通話を悪用します。

    「警察署に来られないのであれば、LINEのビデオ通話でオンライン取り調べを行う」と言われ、指定されたアカウントを追加させられます。

    ビデオ通話が繋がると、画面の向こうには警察の制服を着た人物が座っており、背景も警察署の執務室のように偽装されています。

    そして、相手はカメラに向かって「警察手帳」や「顔写真入りの身分証明書」をかざして見せてきます。

    さらに、被害者の氏名や生年月日が正確に印字された「逮捕状」や「資産凍結命令書」の画面を提示してきます。

    視覚的に公的機関であるかのように思い込まされるため、多くの人が「本物の警察からの連絡だ」と信じ込んでしまいます。

    しかし、日本の警察組織がSNSのビデオ通話を使って令状を提示したり、オンラインで正式な取り調べを行ったりすることは絶対にありません。

    「口座を調査・保全する」名目で指定口座へ全財産を送金させる誘導

    身分を信じ込ませた後、犯人は本題である金銭の要求に移ります。

    「あなたの口座にある資金が、犯罪によって得られた不正な資金でないかどうかを金融庁のデータベースと照合して調査する必要がある」

    「無実が証明されるまで、資産を国の保護口座に一時的に預け入れなさい」

    このように指示し、銀行にある定期預金を解約させたり、保険を解約させたりして、全財産をかき集めさせます。

    そして、指定された銀行口座へ数回に分けて数百万円から数千万円を振り込ませます。

    「調査が完了すれば、2時間後にはすべての資金をあなたの口座に返還する」と説明されますが、一度振り込まれた資金は即座に別の口座へ分散送金され、二度と戻ってくることはありません。

    警察や公的機関が絶対に取らない行動(客観的な見分け基準)

    ニセ警察官の手口を見抜くためには、警察や裁判所、金融機関の本来のルールを知っておくことが最大の防御になります。

    以下の行動が見られた場合、相手がどれほど本物らしく見えても、確実に犯罪グループからの連絡です。

    • 警察がLINEのアカウントを教えて追加させ、ビデオ通話で連絡してくること
    • ビデオ通話やメール、SNSの画面越しに逮捕状や差押命令書を見せること
    • 「無実を証明するため」「資金の安全を保全するため」と言って現金の振込を求めること
    • 警察官や金融庁職員が自宅を訪れ、キャッシュカードや暗証番号を預かること
    • 通話相手に対して「誰にも相談してはいけない」と口止めすること

    これらはすべて、正規の公的機関の業務規則に反する行為です。

    どれか1つでも当てはまる要求を受けた場合は、その場で通話を切断してください。

    警察庁 特殊詐欺対策ページ(SOS47)

    あなたのやり取りは大丈夫?危険度を判定する客観的チェックリスト

    現在関わっている投資話や、受けている連絡が安全かどうか迷っている方のために、客観的なリスク判定基準を整理しました。

    以下のチェック項目に1つでも該当するものがあれば、極めて危険な状態であると判断できます。

    特殊詐欺・不審案件セルフチェック表
    • [ ] 振込先の銀行口座名義が、会社名ではなく「見知らぬ個人名」になっている
    • [ ] 金融庁の登録業者一覧に、その会社名や登録番号が見当たらない
    • [ ] 「元本保証で月利30%」「今振り込まないと逮捕される」など極端な文句で急かされている
    • [ ] 運営元の所在地を調べると、バーチャルオフィスやアパートの一室になっている
    • [ ] 連絡手段がLINEやTelegramなどのメッセージアプリしか用意されていない

    相手の振込先が「個人名義口座」または「別会社名義」になっていないか

    最も分かりやすく、かつ決定的な不審点は「資金の振込先名義」です。

    正規の証券会社や暗号資産交換業者、資産運用会社が、顧客からの入金を個人の銀行口座に振り込ませることはあり得ません。

    「入金処理を代行している提携先のアカウントです」

    「税務上の理由で一時的に指定している口座です」

    相手はこのようなもっともらしい言い訳をしてきますが、これらはすべて他人の名義を買い取った「トバシ口座」と呼ばれる不正利用口座です。

    また、案内されている会社名が「株式会社A」であるにもかかわらず、振込先が「合同会社B」など全く異なる法人名義になっている場合も同様に危険です。

    振込先に個人名が表示された時点で、手続きを即座に中止してください。

    金融庁の「登録業者一覧」に相手企業の実在確認が取れるか

    日本国内で一般の生活者に対して投資の勧誘や助言、資産運用を行う業者は、金融商品取引法に基づき、必ず金融庁(各財務局)の登録を受けなければなりません。

    金融庁の公式Webサイトでは、正規に認可・登録されている事業者のリストが一般公開されています。

    相手から案内された事業者名や登録番号(例:関東財務局長(金商)第〇〇号)を、金融庁のデータベースで検索してみてください。

    • 登録一覧に社名が存在しない
    • 記載されている登録番号が、全く別の実在企業の番号を盗用している
    • 所在地や代表者名が公表データと一致しない

    これらに該当する場合、その業者は無登録で営業している違法な業者です。

    公的な登録データは、以下の金融庁公式ページで確認できます。

    金融庁 免許・許可・登録等を受けている業者一覧

    「必ず儲かる」「今すぐ振り込まないと逮捕」と急かされていないか

    相手が使う言葉遣いや、心理的な追い込み方にも明確なサインがあります。

    投資の分野において、「元本保証」「絶対に損をしない」「月利〇〇%確実」といった断定的な利益を約束する表現は、出資法や金融商品取引法で固く禁じられています。

    市場の価格変動がある以上、将来の利益を保証することはプロの機関投資家であっても不可能です。

    また、ニセ警察官の手口のように「あと30分以内に振り込まなければ逮捕状が執行される」と期限を極端に短く区切る手法も典型です。

    人間は時間に追われると、周囲に相談したりインターネットで検索して裏付けを取ったりする余裕を奪われます。

    相手が返答や送金を不自然に急かしてくるときこそ、一切の操作を止めて深呼吸をする必要があります。

    契約書面や特商法表記の所在地がバーチャルオフィス等になっていないか

    Webサイト上で副業や投資マニュアルを販売している場合、特定商取引法に基づく表記の確認が欠かせません。

    会社概要や特商法表記に記載されている住所を、Googleマップなどで検索してみてください。

    • 住所を調べると、私書箱やレンタルオフィス、バーチャルオフィスになっている
    • 築年数の古いワンルームアパートが表示される
    • 電話番号が固定電話(03や06など)ではなく、IP電話(050〜)や携帯電話(090/080/070〜)しか書かれていない
    • そもそも電話番号の記載がなく、「お問い合わせは公式LINEまで」となっている

    このような会社は、問題が発生した際にいつでも連絡を絶ち、雲隠れできる準備を整えています。

    実態のある拠点を持たない業者に大切な資金を預ける行為には、極めて大きなリスクが伴います。

    今すぐ設定すべき自衛策|警察庁推奨アプリと国際電話ブロック手順

    巧妙化する特殊詐欺から身を守るためには、個人の警戒心だけに頼るのではなく、技術的な手段で怪しい着信を自動的に遮断する仕組みを作ることが不可欠です。

    警察庁や警視庁が推奨している、無料で今すぐ実行できる具体的な自衛手順を解説します。

    自衛のための物理的設定フロー

    【スマートフォン】

    • 警察庁推奨の迷惑電話対策アプリを導入(危険番号の自動判別)
    • 通信キャリアの国際電話不取扱設定を申請(+からの着信拒否)

    【自宅の固定電話】

    • 留守番電話機能を常に「ON」に設定(直接電話に出ない)
    • 自治体・警察署の「自動通話録音機」を設置(警告アナウンス)

    警察庁が導入を呼びかける推奨防犯アプリの機能と導入手順

    警視庁が今回の被害発表に合わせて強く呼びかけているのが、警察庁が推奨する防犯アプリのインストールです。

    スマートフォン向けの迷惑電話対策アプリ(例:Whoscallなど)は、警察や公的機関が蓄積している詐欺電話番号のデータベースと連動しています。

    アプリをスマートフォンに入れておくだけで、以下のような防御機能が自動的に働きます。

    • 過去に特殊詐欺や迷惑電話に使われた番号から着信があった際、画面に「詐欺の疑い」「迷惑電話」と警告を表示する
    • データベースに登録された危険な電話番号からの着信を、呼び出し音を鳴らさずに自動で拒否する
    • SMS(ショートメッセージ)で届いた怪しいフィッシング詐欺リンクを検知し、警告を出す

    iPhoneの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Play」からアプリを検索し、インストール後に「着信拒否設定と発信者ID」の権限を許可するだけで設定が完了します。

    高齢の家族のスマートフォンにも、あらかじめこのアプリを入れておくことで、不審な電話に出てしまう確率を大幅に下げることができます。

    不審着信の温床「+から始まる国際電話番号」の自動ブロック設定

    現在発生しているニセ警察官詐欺や架空請求詐欺の多くは、海外の通信回線を経由した「国際電話」から発信されています。

    スマートフォンの着信画面に「+1」や「+44」など、見慣れない「+」から始まる番号が表示された経験がある方も多いはずです。

    普段の生活で海外から電話がかかってくる用事がない場合は、国際電話の着信自体を拒否してしまうのが最も効果的です。

    各通信キャリアでは、国際電話の着信を休止する手続きを無料で提供しています。

    • 固定電話の場合: 「国際電話不取扱受付センター」(電話番号:0120-210-364)へ連絡することで、自宅の固定電話宛ての国際電話の着信・発信を無償で休止できます。
    • スマートフォンの場合: 各携帯キャリアの契約者マイページ(My docomo、My au、My SoftBankなど)から、国際ローミングや国際着信に関する設定を確認・拒否設定できます。

    この設定を完了させておくだけで、海外経由でかかってくる詐欺電話の大部分を入り口で遮断できます。

    一人暮らしの高齢親を守る「固定電話の自動通話録音機」と留守電設定

    都内で一人暮らしをしている高齢の親がいる場合、最も狙われやすいのは自宅の固定電話です。

    犯人グループは、昼間の在宅時間を狙って区役所や警察官を騙る電話をかけてきます。

    固定電話の対策として、今日からできる最も確実なルールは「常に留守番電話にしておき、直接電話に出ないこと」です。

    在宅中であっても受話器を取らず、留守番電話の録音メッセージを確認してから、知人や家族であることが確認できた場合のみ折り返す運用を徹底してください。

    さらに有効なのが、自治体や警察署が普及を進めている「自動通話録音機」の設置です。

    この機器を電話機に接続すると、相手が電話をかけて呼び出し音が鳴る前に、次のような警告音声が自動で流れます。

    「防犯のため、この通話は録音されています。あらかじめご了承ください。」

    特殊詐欺の犯人は、自分の声が警察の捜査機関に録音されることを極度に嫌います。

    この警告音声が流れた時点で、犯人側から電話を切断するため、高齢者が騙しの会話に巻き込まれること自体を防ぐことができます。

    東京都内の多くの区市町村では、65歳以上の一人暮らし世帯などを対象に、この自動通話録音機の「無料貸与」または「購入費用の補助」を行っています。 

    最寄りの警察署の生活安全課、またはお住まいの自治体の防犯担当窓口に問い合わせてみてください。

    家族間で事前に決めておくべき「緊急確認の合言葉」と連絡ルール

    古典的なオレオレ詐欺や、家族のトラブルを口実にした詐欺に対しては、あらかじめ家族内でルールを決めておくことが防波堤になります。

    「携帯電話を落として番号が変わった」「会社のお金を使い込んでしまい急ぎで現金が必要になった」

    このような連絡が来た際、犯人は動揺させて確認を怠らせようとします。

    防犯のため、以下の2つのルールを家族で共有しておいてください。

    • 登録済みの元の電話番号へ必ず折り返す: 相手がどれほど「急いでいる」「この番号にかけ直して」と言っても、スマートフォンに以前から登録してある電話番号へ必ずかけ直して本人確認を行う。
    • 家族だけの「合言葉」を設定する: 幼少期のペットの名前や、家族旅行の思い出など、本人と家族しか知り得ない質問を投げて答えさせる。

    この2つの手順を踏むだけで、親族を装う詐欺のほとんどは成立しなくなります。

    もし怪しいと気づいたら?被害を最小限に抑える緊急初動対応マニュアル

    「すでに相手に個人情報を教えてしまった」「言われるがままにお金を振り込んでしまったかもしれない」

    そのように気づいたときは、一分一秒を争う迅速な対応が必要です。

    パニックにならず、以下の手順に沿って被害の拡大を防ぐ行動を取ってください。

    緊急初動対応の3ステップ
    1. 連絡の完全遮断と証拠保全
      追加の送金・返信を直ちに停止し、やり取りの全画面・振込明細のスクリーンショットを撮影する。
    2. 金融機関への緊急連絡
      振込先の銀行および自分の利用銀行へ電話し、口座凍結(支払い停止)を要請する。
    3. 公的機関への通報・相談
      警察相談専用電話「#9110」または消費者ホットライン「188」へ状況を報告する。

    追加の入金・返信を直ちにストップし証拠(スクショ)を保存する

    最も重要な鉄則は、相手からどのような理由を告げられても「追加の金銭を絶対に振り込まないこと」です。

    「あと100万円振り込めば全額返金される」と言われても、それは被害額を増やすための嘘に過ぎません。

    また、怒りに任せて相手を問い詰めたり、「警察に通報する」と宣言することも避けてください。

    相手が通報を察知すると、LINEグループを即座に削除したり、アカウントを消して逃走してしまい、証拠が隠滅されてしまいます。

    まずは静かに返信を止め、これまでのやり取りの全画面、相手のプロフィール、振込先の口座情報が分かる画面、振込明細書の写真をすべてスマートフォンで撮影・保存してください。

    これらのデータは、後から警察に被害届を出したり、銀行に口座凍結を要請する際の決定的な証拠となります。

    警察相談専用電話「#9110」と消費者ホットライン「188」の使い分け

    証拠を確保したら、速やかに公的な相談窓口へ連絡を入れます。

    状況に応じて、以下の窓口を使い分けてください。

    • 警察相談専用電話(#9110):
      「今まさに不審な連絡を受けている」「詐欺に巻き込まれたかもしれない」という警察への相談窓口です。
      事件が発生している緊急の110番とは異なり、専門の相談員が話を聞き、最寄りの警察署への引き継ぎや具体的な自衛のアドバイスを行ってくれます。
      固定電話やスマートフォンから tel:#9110 にダイヤルするだけで繋がります。
    • 消費者ホットライン(188):
      「副業サイトで高額な契約を結んでしまった」「情報商材の解約トラブルになっている」という金銭契約に関する相談窓口です。
      局番なしの tel:188 にかけると、最寄りの消費生活センターを案内してくれます。
      クーリングオフの適用可否や、事業者への対応方法について専門のアドバイザーが助言をくれます。

    政府広報オンライン 警察相談専用電話『#9110』

    振込直後の銀行への緊急連絡と「振り込め詐欺救済法」に基づく口座凍結

    銀行振込を行ってから数時間以内の段階であれば、振り込んだ先の口座を凍結させることで、資金の一部が守られる可能性があります。

    犯罪グループは、振り込まれたお金をすぐに別の口座へ移したり、コンビニのATMから現金で引き出そうとします。

    振込明細書を手元に用意し、まずは「振込先の銀行の不正口座担当窓口」および「自分が送金に使った銀行」の緊急窓口へ連絡してください。

    「特殊詐欺の被害に遭い、不正な個人口座へ送金してしまったため、口座の凍結をお願いしたい」と伝えます。

    日本には「振り込め詐欺救済法(犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復給付金の支払等に関する法律)」という法律が存在します。

    犯罪に利用された銀行口座が警察や金融機関によって凍結された場合、その口座内に残っていた残高を被害者間で分配して返還を受ける手続きが設けられています。

    口座内の資金がすべて引き出されてしまった後では返還を受けることは困難ですが、迅速に通報することで残高が差し押さえられる事例も存在します。

    二次被害に注意|「返金を請け負う」と謳う怪しい業者への警戒

    一度詐欺の被害に遭った方が、さらにお金を騙し取られる「二次被害」が近年急増しています。

    インターネット上で「副業 詐欺 返金」「投資詐欺 お金を取り戻す」と検索すると、以下のような広告が数多く表示されます。

    • 「独自のハッキング技術で詐欺グループの暗号資産ウォレットを特定し、全額回収します」
    • 「着手金をお支払いいただければ、調査員が犯人を追跡して返金交渉を行います」

    これらを謳う探偵業者や、実態の不透明な回収サポート業者の多くは、被害者の藁にもすがる思いに付け込む別の詐欺グループです。

    法律上、被害者に代わって相手方と法的な返金交渉を行えるのは「弁護士」のみであり、弁護士法に違反する非弁業者や探偵が資金を回収することはできません。

    失った資金を取り戻したい焦りから、怪しい業者に高額な調査費用や着手金を支払ってしまわないよう、十分に注意してください。

    相談者のリアルな悩み – 60代女性(SNS投資トラブルの相談者)

    言われるがまま指定された個人口座へ数百万円を振り込んでしまいました。
    騙されたと気づきましたが、家族に知られるのが怖くて誰にどう話せばいいのか分からず、パニックになっています…

    特殊詐欺に関するよくある疑問・FAQ

    読者の方から寄せられることの多い、特殊詐欺に関する疑問について、客観的な事実に基づいてお答えします。

    一度少額を入金して出金できた場合でも詐欺の可能性はある?

    十分にあり得ます。

    初期段階で少額の出金をあえて成功させ、相手に「このサイトは本物だ」「自由に出金できる」と信用させるのは、SNS型投資詐欺の最も典型的な手口です。

    詐欺グループ側にとって、最初に数万円程度の出金に応じることは、その後に数百万円以上の大金を入金させるための必要経費に過ぎません。

    一度でも正常に出金できたからといって、そのプラットフォームや取引相手が安全である証明にはなりません。

    警察から電話が来た場合、本物かどうか確認する確実な方法は?

    一度電話を切り、警察署の代表電話番号へ自分からかけ直してください。

    本物の警察官からの電話であれば、所属する警察署名、部署名(例:生活安全課、刑事課)、担当者名を名乗ります。

    相手の氏名と用件を確認したら、「確認のため、警察署の代表電話から折り返します」と伝えて通話を終了してください。

    相手から「この直通番号にかけて」「今すぐ話さないと逮捕する」と引き止められても、必ず切断してください。

    その後、インターネットでその警察署の代表電話番号を自分で調べ、代表番号経由で該当の部署と担当者を呼び出してもらいます。

    もし架空の連絡であれば、警察署の受付で「そのような捜査員や部署からの連絡記録はありません」とすぐに確認できます。

    家族に言えないまま振り込んでしまった場合、どうすればいい?

    恥ずかしさや自責の念から隠すのではなく、公的機関へ連絡してください。

    「自分の不注意で大金を失ってしまった」「家族に知られたら責められる」と思い詰め、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまう方が非常に多くいらっしゃいます。

    しかし、犯人グループは何千人もの人間を騙してきたプロの犯罪組織であり、巧妙な心理誘導を受けた結果として騙されてしまうのは、決してあなた一人の責任ではありません。

    初動対応が遅れれば遅れるほど、銀行口座の凍結や犯行拠点の特定が難しくなり、資金の回収可能性はゼロに近づいていきます。

    まずは家族に話す前に、警察相談専用電話「#9110」に連絡し、専門の相談員に事実関係を話して気持ちを落ち着かせてください。

    警察庁推奨アプリは無料ですか?どこからダウンロードできますか?

    無料で利用できる基本機能が多く提供されています。

    警察庁や警視庁が推奨する迷惑電話対策アプリ(Whoscallなど)は、スマートフォンの公式アプリストアからダウンロードが可能です。

    基本的な迷惑電話の番号識別機能や、不審な着信の警告表示機能などは、無料プランの範囲内で十分に活用できます。

    iPhoneをご利用の方は「App Store」、Android端末をご利用の方は「Google Play」を開き、公式ストアから入手してください。

    怪しいWebサイトのバナーや、メールに記載されたリンクから直接アプリをダウンロードすると、不正な偽アプリをインストールさせられる危険があるため、必ず公式ストアを経由してください。

    まとめ & 迷ったときの客観的チェック窓口

    都内における特殊詐欺の被害額は、今年9月時点ですでに約544億円という過去最悪のペースに達しています。

    巧妙化する犯罪から自身と家族の資産を守るために、重要なポイントをチェックリストにまとめました。

    被害防止のための最終アクションチェックリスト
    • [ ] SNSの投資グループで推奨された振込先が「個人名義」になっていないか確認した
    • [ ] 警察や公的機関を名乗る相手からLINEのビデオ通話や送金指示があっても応じないと確認した 
    • [ ] 警察庁推奨の迷惑電話対策アプリをスマートフォンに導入した
    • [ ] 国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)等で、海外着信の遮断設定を行った
    • [ ] 高齢の家族の固定電話を「常に留守番電話」にする運用を取り決めた
    • [ ] 万が一の際に備え、警察相談ダイヤル「#9110」を連絡先に登録した

    被害を未然に防ぐための3原則まとめ

    • 個人名義口座への送金は絶対に行わない: 著名人を騙るSNS投資広告やLINEグループで、見知らぬ個人名や無関係な法人口座を入金先に指定された場合、その時点で連絡を遮断してください。
    • 公的機関がSNSで令状を出したり送金を指示することはない: 警察官や検察官がビデオ通話で逮捕状を見せたり、「無実の証明」のために資金移動を命じる法的手続きは存在しません。
    • 着信そのものを物理的に遮断する設定を行う: 個人の注意力だけに頼らず、推奨アプリの導入や国際電話の休止設定を活用し、危険なアプローチを未然に防いでください。

    決済や振込の前に立ち止まるための客観的ストッパー窓口

    相手の案内ページやLINEのメッセージで、どれほど魅力的な利益が書かれていても、特定商取引法に基づく表記が不十分だったり、振込先に不審な点がある場合は極めて慎重になるべきです。

    画面の指示通りに送金ボタンを押してしまう前に、一度LINEで客観的な事実を確認してみませんか。

    手元にある案内資料や、相手とのやり取りの画面を見せていただければ、特商法の記載内容や契約構造に不自然な点がないか、第三者の視点から冷静に確認した結果をお伝えします。

    掲示板やSNSの評判を夜遅くまで何時間も調べ続けるのは、時間の無駄になってしまいます。

    気になる案件の案内ページやLINEのメッセージをそのまま送っていただければ、裏側に潜むリスクを含め、確認できた客観的な事実をそのままお伝えします。

    一人で悩んで焦って判断してしまう前に、まずは冷静に状況を整理していきましょう。

    ネットの情報で迷っている方へ

    評判や記事を一人で何時間も調べ続けるのは大変です。
    気になっている状況をそのまま送っていただければ、私が見たままの分析をお返しします。

    この記事が役に立ったらシェア!
    • URLをコピーしました!
    この記事の内容